お知らせ

いわゆる３年ごとの見直しによる改正個人情報保護法が２０２２年４月１日より施行されております。いくつかの改正ポイントがありますがやはり企業の責務が追加（個人の権利利益を害する恐れがある場合に個人情報保護委員会への報告と本人への通知が義務化、保有個人データに関する事項の公表等）されたことが注目点と思われます。要配慮個人情報を取り扱う医療機関において、個人情報の取扱については充分対策がなされているとは思いますが人間の行うことにミスはつきものです。すでにリリースされております医療情報システムの安全管理に関するガイドライン5.2版と併せてご確認をお願い申し上げます。

＜個人情報保護委員会への報告対象となる事例抜粋＞

・患者の診療情報や調剤情報を含む個人データを記録したUSBメモリーを紛失した場合

・ランサムウェア等により個人データが暗号化され、復元できなくなった場合

※漏えい等の報告の詳細は個人情報保護委員会ホームページにてご確認下さい